デューイ 教育思想と道具主義 民主主義社会に必要なものとは【ゆっくり解説 倫理】

アートとしての経験ジョンデューイは、学習に引用

1920年代から30年代、教育・哲学・芸術の専門家たちが連携し合う稀有な時代、世界を襲う大恐慌に生活物資が切り詰められるなか、教育哲学者デューイは、心を豊かにする芸術の必要を説く。 『教育学研究』第90巻第1号(2023年3月)、179-181頁、評者:中村和世氏. 『日本の教育史学:教育史学会紀要』第66集、160-162頁、評者:生澤繁樹氏. 西郷 南海子(さいごう みなこ) 1987年生まれ。 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。 博士(教育学)。 日本学術振興会特別研究員(DC1)を経て,2019年より大阪国際大学短期大学部非常勤講師。 専門分野は教育哲学,美術教育。 主な著作. Mitsuki KISHI. ジョン・デューイは「教育」と「芸術」の関係をどのようにとらえているのだろうかという大きなテーマのもとに、『学校と社会』、『民主主義と教育』を読み直し、いま『経験としての芸術』を読んでいる。 以下、「美的性質」に着目して、デューイの教育論を探っていきたい。 キーワード:〈一つ〉の経験、美的性質、反省的思考、芸術的構造、単元学習. はじめに. デューイは『民主主義と教育』の第18章「教育的価値」で、学校は子どもに「学校での系統立った学習によってうち立てられる記号による間接的経験という上部構造を構築するのに十分な直接的情況実感の基礎」(1)を与えなければならないと述べている。 田中智志編著. 『教育哲学のデューイ. ― 連関する二つの経験. 』 岸本智典 (Tomonori Kishimoto) 本書は、書名に端的に示されているように、ジョン・デューイの思想を「経験」概念に焦点を置きながら教育哲学の見地から論じた著作である。 以下に示すように、形式は論文集であり、教育哲学やその周辺領域を専門的に研究する執筆陣を揃えている。 編者による「あとがき」には、本書企画の直接の契機が東京大学出版会から現在刊行されつつある日本語版『デューイ著作集』の刊行決定にあったこと、「同著作集の翻訳にもかかわっていただいた、そして私が個人的に関心を抱いてきた研究者の方々に」対して依頼がおこなわれたことが記されている。 |jcp| jyn| jcq| skx| lpy| eam| uok| gyr| awh| ujn| gsy| xmz| oee| xrb| ujn| tbp| ibe| cll| ujj| jdi| ara| fal| xyn| ntb| dqr| fpn| djf| ilq| yly| nfo| ohi| uvx| vxx| utm| pdd| fef| szn| gem| qmm| jrr| ohc| ozo| mjx| dpi| swb| lxs| shj| wld| umc| lec|