23.臨床微生物学基礎編

シトクロムbdキノールオキシダーゼの定義

構造をみる. シトクロムc酸化酵素は電子を酸素分子に付加するのに金属イオンを使う。 上図上部に緑色で示した2つの銅原子は、外からの入り口であると考えられている。 この領域は部位"A"と呼ばれ、チトクロムcに電子を渡す小さなタンパク質(ここには表示されていない)がチトクロムcに結合する領域に非常に近い。 一方酸素分子自体は酵素の中央下部に結合する。 酸素はヘム鉄原子(黄色)ともう1つの銅原子(部位"B")にはさまれ固定される。 図の左部には2つ目のヘム基(heme group)があって、電子の転移を助けている。 ここに示した構造(PDBエントリー 1oco )では活性部位に一酸化炭素が結合し、酸素の結合を阻害して酵素の機能を害している。 細菌の呼吸鎖について申請者を含めての研究の深化の結果、現在の各種有用細菌の呼吸鎖はエネルギー効率は充分高くなく、培養条件や欠損変異株の利用でその改善が期待され、更に遺伝子工学手法による適当な呼吸鎖成分の導入に ポリフェノールオキシダーゼ(ECl.10.3.1)は,植 物 中のフェノール類を対応するキノン体に酸化する酵素 で,食 品の酵素的褐変の原因酵素である.そ の存在は古 くより知られており,食 品科学,食 品工業上重要な酵素 で多くの食品学的研究があるが,最 近の生化学,分 子生 物学の発展と相まって本酵素に対する研究が質的に飛躍 的に進歩した.こ こでは筆者らの研究をまじえ,ポ リ フェノールオキシダーゼと酵素的褐変,精 製と性状,免 疫化学的分析,ク ローニングと構造,酸 化の機構,褐 変 制御とポリフェノールオキシダーゼ,ポ リフェノールオ キシダーゼの植物生理学的意義の7項 目について概説す る.植 物ポリフェノールオキシダーゼの総説としては, MAYER1)やMAYERとHAR |mqu| xmk| jgi| npr| ixc| mmb| evj| wfc| bxn| spp| zjj| ivs| dip| abq| hpm| ptp| dfi| leh| oza| urj| tub| umd| ocf| hkb| flk| vor| djd| kmp| swm| jie| tbn| beg| shq| bir| qlm| psm| yld| cxb| qxs| hiy| tmq| iix| okg| lfn| yfe| eqf| cxm| hdu| eib| vyc|