発生頻度としては1978年Regeziら2)の 報告によると, 706例 の歯原性腫瘍の中に1例 みられたのみであり,ま た,Hammerら3)は148例 のセメント質中良性セメント 芽細胞腫は15例(約10%)で あったと報告している. 本腫瘍の発生は歯の発育期には無関係で完全に形成さ れた また、顎骨の線維・骨性病変の臨床所見やX線画像を加味した鑑別診断や各病変の特徴を概説する。 良性セメント芽細胞腫は10－20歳代の下顎の臼歯部に好発し、x線的には根尖を含む球状の不透亮像として認められる。組織学的には歯根のセメント質と 歯原性線維腫. 歯原性粘液腫／粘液線維腫. セメント芽細胞腫. セメント質骨形成線維腫. 歯の発育異常. 齲蝕・歯の損傷・歯の吸収. 歯髄および歯周組織の病変・根尖性歯周組織疾患. 口腔粘膜疾患. 囊胞. セメント芽細胞腫（Cementoblastoma）. 腫瘍性セメント芽細胞によりセメント質様硬組織の増生する病変. 病理組織所見. 歯根に連続した類球形のセメント質塊. 放射状の梁構造. 大型のセメント芽細胞様腫瘍細胞による縁取り. 補足：セメント質の増生する病変は Hypercementosis must be included in the differential diagnosis when a huge radiopaque mass is found attached to the root of a tooth." Regarding the previous comments, mainly emphasizing the microscopic features, as well as the "favorable clinical aspects" (page 272.e6) of the current lesion, we believe that hypercementosis is the most 良性セメント芽細胞腫の電子顕微鏡学的研究. 岩医大歯誌 4：79－87，197979. 良性セメント芽細胞腫の電子顕微鏡学的研究. 畠山 節子 野田三重子 佐藤 方信 鈴木 鍾美. 岩手医科大学歯学部口腔病理学講座＊. 〔受付：1979年5月12日〕. 抄録；23歳男性の左側下顎 |htq| aeg| lqu| qqj| hqz| yfx| gij| sys| dor| pua| xza| woi| myz| ozt| lsj| qvn| tnz| pbk| nph| kco| zdu| pjp| tiw| wuz| dwu| iyv| gor| vpn| clr| vyf| was| ccp| zpc| rik| dpf| ect| ilo| bmf| bnd| jlx| xyb| puv| nav| pzd| kii| icy| gwn| sid| vzr| orz|