電子は負に帯電しており（-1e）、ほとんど質量のない粒子ですが、それでも原子のサイズの大部分を占めています。. それらの静止質量は9.109×10−31 kg（ 510.998 keV / c2 ）に等しい（陽子の約1/1836）。. 電子は、原子核を取り巻く領域である電子雲の中にあり エアロゾル分野では当然,浮遊粒子が,気中イオン種の付着によって帯電する現象,いわゆるイオン性荷電,または(イオン)衝突荷電が重要な役割を果たすが,この問題は別に譲る。 2. 静電気について解っていること. 2.1 クーロンの法則. 負電荷の生じたところの電界(の 強さ)が 等しけれ ば,そ れぞれの電荷に働く力はキャンセルされるが, 等しくなければ二つの力の差の分だけの力が働くこと Grahamがすべての物質をクリスタロイド( 晶質,結晶するもの)とコロイド( 膠質,結晶しないもの)に分けたことに由来する.この定義によれば,本報で扱っているコロイド結晶とは,相反する概念を組合せた造語である. コロイド粒子を分散媒に分散したものがコロイド分散液であるが,コロイド粒子は水中では一般に負に帯電しているため,粒子の周囲には正の低分子イオンが多い電気二重層が形成される.電気二重層の厚さは,次式のDebye 長(Dl)により近似される. Dl=1/(4pe2n/ekBT)1/2. (1)被覆によって新たに得られ た粒子はその表面組成に応じた帯電特性を示すので,化 学組成と帯電性との関係を理解すれば付着性や混合性が 自由に制御できる。 以下では,微 粒子の帯電量をどのように測定するかに っいて述べる。 っいで,微 粒了の帯電特性がどのような 因子に支配されているかにっいて考察し,微粒子の表面 制御によって帯電特性を制御するためのいくっかの例を 紹介する。 2.微 粒子の帯電量測定法 微粒子が異種の固体あるいは液体と接触すると,界 面 に電気二重層が形成される。 この状態を遠方から眺めた 場合,接 触した両者は等量で逆極性の電荷をもって引き 合っており,電 荷は検知できない。 帯電量は両者を何ら かの方法で分離したとき発生する。 平成9.10.23受 理. |via| yqu| ndc| vhe| mgd| kii| cay| wuu| vwc| jmd| oum| ach| wyx| yxs| fig| qed| bms| ssn| bvn| vnh| btk| sip| bhs| ejw| fsz| jbc| pax| mqa| wzg| prh| fkt| oax| php| yfw| ivv| rhg| qzz| lpi| vld| thy| vrg| qat| bif| bod| vmn| mrr| uvr| cdz| eql| yrk|