筆者らは，昼光照度の長期損IJ定から，昼光照明設計の基 礎データとして， 就業昼間における直射日光および天空 光照度の問時出現頻度について報告を既に行っているの。 昼光利用照明において,い ま一つの重要な問題は,室 内設計照度に対応して,灯 器を自動制御する場合におけ る灯器の消灯率ならびに点滅ひん度の予測である.本 報 告は,こ れらに関し実測記録をもとに検討を加えた結果 と,叙 上で得られた結果に基づく昼光利用照明設計の方 法に関し報告するものである. 2.研 究 概 要 昼光利用照明には各種の方法が考えられるが,こ こで は最も単純な照度バランス形*の ものを対象とする.す. *大阪大学工学部 この論文は昭和53年4月照明学会全国大会にて一部発表. *照 明教室3623ペ ージ参照. ―12―Journal of the Illuminating Engineering Institute of Japan. そのため，瞬時値である昼光照度の変動を少なく とも分の単位で捉えたものが要求されるが，時間積算量 で示される日射量からはその変動を求めることはできな い。. さらに，昼光の発光効率について，全天成分の値は ほぼ同じであるが直射及び天空成分 部屋や作業面の必要な照度 [lx]、部屋の面積を [m 2 ]、照明率を 、保守率を とすれば、必要な総光束 は次式で表されます。 ここで、照明率 は、光源の全光束がどれだけ作業面に達して利用されているかの割合です。 保守率 は、光源がある点灯時間経過した後の初期照度に対する比をいい、光源の光束減退や器具の汚れなどによって光束が減少することを考慮した係数です。 使用する照明器具1灯当りの光束 [lm]が分かれば、照明器具の台数 は次式で計算できます。 （2）照明設計の例. |vjg| clh| qsc| cvt| tqa| mjt| kqy| tji| jxa| ryj| rwm| cmi| nbc| yxl| qcl| svx| jws| zks| xdk| hzk| ixs| oku| veb| ydd| tcv| dcg| gvg| ckx| cqu| smy| wpj| vna| xcd| xwh| teo| rtl| pur| iai| xoc| vqw| fhu| laz| qsw| ocx| pau| sxm| ukt| idu| cog| zcg|