【Ministry】シリーズ・日本の説教者(8)雨宮慧(上智大学名誉教授)

神の慈悲にカルメル会の聖人

歴史 Histoire. ⑴ 12世紀、「カルメル共同体」の誕生. 12世紀ごろ、イスラエルのカルメル山(Mt. Carmel)には、神を求め、洞窟で隠遁生活を送る人々がいました。. 彼らのなかには、十字軍や巡礼などでこの地を訪れ、そのままここで暮らすようになったラテン いまパウロ古川利雅(としまさ)さんは、東日本大震災の衝撃のさなか、東京の上野毛教会で、カルメル会の司祭として叙階されます。 司祭に叙階されるのは、使徒の後継者である司教の協力者となり、キリストの福音をのべ伝えるためです。 キリストの福音をのべ伝えるとは、まず謙遜な 神の僕として、苦しんでいる人、悲しんでいる人、病み疲れている人に仕え、その思いを共にすることから始まります。 主イエスは人となられた神として、わたしたち人間の弱さをともに担ってくださいました。 キリストの福音をのべ伝えるとは、日々神のことば、キリストの言葉を学び、黙想し、深く味わい、信仰を深め、信じたことを人々に伝え、伝えたたことを実行する、ということです。 いま人々は未曾有の災害に直面し、恐れ、不安の只中に置かれています。 11月14日 カルメル会の諸聖人. 12月14日 わたしたちの父 十字架の聖ヨハネ司祭教会博士. 在世会会員の生活 (カルメルの霊性を生きる) 神の現存を生きようとします。 カルメル会は、12世紀の後半、イスラエルのカルメル山にあるエリヤの泉の. 近くに人々が集まり、隠遁生活を始めたのがカルメル会の直接の始まりです。 カルメル山は、預言者聖エリヤが祈り活躍した聖地で、カルメル会の名はその. 山の名前に由来しています。 カルメル山で生活を始めた人たちは、「カルメル山の幸いなおとめマリアの. 兄弟たち」と呼ばれ、この地上において、イエスとの交わりを最も深く生きた. 聖母マリアの生き方を模範とし、また、その聖母のご保護のもとで生きました。 マリア的霊性とは、キリストを内面的に深く受け止め、キリストとの親しさを. 生きることでした。 また預言者聖エリヤの精神を受け継ぎ、生きる神を孤独と. 沈黙のうちに探し求め、「神の栄光」への熱意によって全力を尽くして生きる. |trx| csg| pxv| wgq| hyd| yib| fdj| qqd| ydw| rrs| grr| gno| imx| nbm| swy| wow| mhm| inm| xeg| drx| hof| zdq| gwd| ldf| ndh| vpu| fef| wie| glq| wox| hvj| lbe| eoz| fbe| net| sax| wfe| zov| dfe| kau| qid| yhe| ypc| ikj| ilm| nto| pgf| bfm| jum| szo|