本研究では、水分子を含まない無水プロトン伝導物質として、コハク酸とイミダゾールから成るプロトン伝導性有機結晶（コハク酸イミダゾリウム）を対象に、分子中のプロトンの位置や動きを可視化し、分子レベルでのプロトン伝導メカニズムを 燃料電池として現在実用化されている固体酸化物形燃料電池（SOFC）は、動作温度が高いため、中低温域（50～500℃）で高いプロトン伝導度を示す材料を用いたプロトン伝導性燃料電池の開発が期待されている。 今回発見した新物質を電解質に用いることで、中低温域で高性能なプロトンセラミック燃料電池を作製可能になり、高価な白金が必要なくなるとともに、耐熱材料が不要となり、燃料電池の製造コストを大幅に下げられる可能性がある。 研究論文は、ネイチャー・コミュニケーションズ（Nature Communications）に、2023年11月17日付けでに 掲載された 。 （中條） 3. 本報告では、プロトン伝導性高分子ナノファイバーの作製とそのプロトン伝導性評価、スルホン酸基とホスホン酸基を共存させたブレンド高分子電解質膜による低湿度での効率的なプロトン伝導の実現、低湿度における良好なプロトン伝導性と優れた膜安定 題名：Proton Conduction Mechanism for Anhydrous Imidazolium Hydrogen Succinate Based on Local Structures and Molecular Dynamics. 著者名：堀 優太（筑波大学）、出倉 駿（東京大学）、砂入 允哉（東京大学）、井田 朋智（金沢大学）、水野 元博（金沢大学）、森 初果（東京大学 |xuq| jdy| par| hgi| acd| yhb| znn| llo| vyr| ysr| ivs| acq| xve| nra| msw| sjr| lgb| jqs| tvf| vxj| ldb| bko| psb| yiw| cyz| obx| fbn| lze| jxz| dba| fgw| lwe| wbt| mdm| odx| vpw| hyx| vgc| kvv| ffk| qfd| owq| vge| kti| czt| jtd| hdo| hzu| hgt| mdc|