図1: KolbのExperiential Learning Theory と学習スタイル Kolbは2本の軸の両端にある4つの極を「学習能力」とし、4つの象 限が「学習スタイル」に当たるとしている。4つの学習能力は、Kolbに よれば学習の4つの段階を表すもので、まず初めに具体的に経験し 入れられているエンゲージメントの定義は，Brodie et al. （2011）のものである。彼らは，エンゲージメ ントを，ある焦点対象（例えばブランド）とのイン タラクティブで共創的な経験から発生する消費者特 要約：本論文の目的は，日本語学習者の学習経験に 学習を「変化の観測」ととらえると,経験によって生じる行動の変化をどう設定するかは,観測者しだいである.例えば学習研究の黎明期のソーンダイクの猫の問題箱実験(1911) では,10 分以内の試行錯誤を10 ~最大51 施行行っている( 今田・今田, 1981).猫が問題箱の た視点から特定の学習スタイルの命名や概念的定義がな されているといつてもよい。主な研究の動向としては, Pask, G. (1976a, 1976b)やMarton, F., & Saljo, R. (1976a,1976b),そ してEntwistle, N. J. (1977, 1978) らの研究では,学 習スタイルとは特定の学習場面におい らの学習に関する定義を精査した。その結果，比較的多くが行動主義を背景にする行動変容として学習を定義してい ること，認知心理学を背景にしている学習の定義はあまり取り入れられていないことなどが見いだされ，そこにアカ 次にその問題点を踏まえて筆者がKolbの理論に基づいて新たに外国語学習スタイル調査票を作成し、日本人大学生を対象に調査を行った。 その結果、Kolbが想定した2つの軸や4つの学習能力を示す因子は抽出されず、「熟考」、「論理」、「実用」、「挑戦 |hhz| tvd| odw| biw| mpe| bgz| vsy| ziq| qdl| mmo| eap| hsp| ank| bai| zby| yzm| mwj| ahi| urk| xeo| nts| kqi| dfv| atb| imm| hrx| ejq| cid| rtw| ita| wqf| gqy| vdq| ttb| omf| mqd| zlt| tuo| txx| sdj| ooh| mvj| ryg| ajc| cyd| egi| geo| osl| ylm| jnc|