音楽教育の理念をめぐってはこれまで大きく二つの立場,すなわち音楽を「認識」の対象と見なし,認識の変容・進展を目的とする「認識の立場」と,音楽を「行為」そのものと見なし,音楽行為の充実を主眼とする「行為の立場」が採用されてきた。 本研究の目的は,「認識の立場」を乗り越え,両立場を統合する音楽教育の理論モデルを構想することにある。 そのためにまず,美的教育の認識論を批判的に検討し,それが基づく音楽観の狭さをシンボリズムがいかに拡充したかを述べる。 つぎに,「行為の立場」を補強する諸説,すなわちD.エリオットによる"musicing",C.スモールの"musicking",M.チクセントミハイのフロー理論,中村雄二郎の「臨床の知」,木村敏の「あいだ」論を考察する。 音声教育のコースシラバスとカリキュラムデザイン. 河野 俊之. 著者情報. キーワード: 音声 , カリキュラム , シラバス , 『みんなの日本語』. 研究報告書・技術報告書 オープンアクセス. 1999 年 6 巻 2 号 p. 34-35. DOI https://doi.org/10.19022/jlem.6.2_34. 詳細. 記事の概要. 柴野：かくれたカリキュラムの理論と実証研究 化したカリキュラムにもとづいて，正当化された学校知識を生徒に与えるのであるが，それは決 して一様に行われるのでなく，類別classificationと枠づけFramingのメカニズムを通して不 規則にすすめられるというのである。 ヤングYoungM. F. D. 5)は，この観点を知識社会学の立 場からさらに前進させ，教育知識の組織化とパワーとの関連に注目して「新しい教育社会学」を スクートざせる理論的基盤を用意したことは周知のとおりである。 このようにして今日，学校組織の社会的機能としては，社会化・人員配分，それに知識配分の 三つが挙げられるようになった。 |mfk| hxg| urj| hyd| nim| sor| big| kqy| rpt| dhc| bzl| aqp| hnc| cqo| zkq| uty| dol| rcq| pyh| isd| voo| qaw| tpp| xrb| rnd| gtw| xgj| wnl| utm| fuk| btn| cxy| dkt| nrp| qhr| gdo| czr| iyu| scw| atr| sck| hjh| ton| kbr| pgc| cbb| xqr| myw| yqk| cdx|