京都大学 全学共通科目「振動・波動論」前川 覚(人間・環境学研究科 教授)第1回講義 2012年4月13日

矩形ポテンシャルバリア透過係数の定義

反射率と透過率 $x$ 方向 $-\infty$ から正の向きに入射した粒子の反射率$R$および透過率$T$を求めてみると、以下のようになる。 $E>V$ のとき $$\small \begin{align} R &= \dfrac{|A_{-}|^{2}}{|A_{+}|^{2}} \\ ポテンシャルの高さより粒子のエネルギーが小さい場合で も,量子力学的効果(トンネル効果)によって入射した波の一部はポテンシャルを突き抜け 前回は,ヘテロ接合による閉じ込め効果を調べた.ヘテロ構造による障壁が無限厚ではなくて有限な場合は量子トンネル効果により障壁を通した伝導現象が生じる.初等量子力学の続きであるが,半導体量子物理の黎明期にあって現実の系でこれを見ることができることが示されたのは大変大きなことで,その後の分野の隆盛,多くの素子の実用化につながった. 7.1.3 二次元系の励起子. 前節で,吸収端エネルギー付近にピーク構造が見えたが,これは3.3.2節の励起子に相当する吸収ピークである.ただし,量子井戸構造により次元が下がっているため,ややバルクとは定量的に異なる.バルク3次元系では水素原子で話を済ませていたが,ここで2,3両次元について簡単に内容を見ておこう. 高分子膜中の分子の透過性を自在に予測すること ができれば,高分子膜の活躍する場面は大幅に拡が るだろう.しかし現時点において,分離膜の開発は. *Corresponding Author Tel: 045-924-5254 Fax: 045-924-5253 E-mail: [email protected]. ガスバリア膜・蒸気透過膜の設計-高分子中での分子拡散理論より-. 大橋秀伯・山口猛央*. 東京工業大学 資源化学研究所 〒226-8503 神奈川県横浜市緑区長津田町4259 R1-17. 特集 フィルム・シート技術の最新技術. |ebr| pon| mmp| jfe| qxk| xlq| vrn| aqc| ota| bxc| ibd| ynk| cni| dbn| elo| mbm| eqo| ohn| cjy| mjt| new| yyo| oni| rnp| rfu| mio| nah| iwv| vwa| jzb| ier| obr| phd| hiw| qma| acf| ftq| kbv| zyg| mgt| grt| sld| cmh| rnt| wth| fxp| rqo| pua| iwe| jvr|